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※サイン本
A4変形120ページ
出版社: フェイドレス (2019/10/16)
言語: 日本語
ISBN-10: 4991089409
ISBN-13: 978-4991089404
発売日: 2019/10/16
商品パッケージの寸法: 21 x 26.5 x 1 cm
内容紹介
写真家の加藤秀がスコットランド最北の地『シェトランド諸島』の島々を巡り、大自然とそこに生きる者たちの姿を写した。 シェトランドはその立地上、英国よりもノルウェーなど北欧諸国からの影響を多大に受けてきた。 かつてのバイキングの末裔たちが、今この美しい島に暮らしている。 寒く暗く長い冬と、短くもとても美しい夏。時に激しく荒々しく、時に優しく穏やかに繰り広げられる様々なシェトランドの情景たち。人々はもちろん、羊たちや空を舞う鳥たち、そしてまるで地を覆いしがみつくかのように生きる草々も同じようにこの島に生きている。 彼女は最大の町ラーウィックに滞在し、陸続きの島は車で、離れた島へはフェリーや小型飛行機で渡り各地を訪れ撮影を行なった。 一日のうちに全ての季節があると言われるこの島々では、まさしく(時には1時間のうちに)たちまち雲に覆われ大粒の雨と落ち、風が身体を叩きつけ、ふたたび穏やかな光陽が照らすこともある。荒野を進み、丘を登り平原を越え、羊や馬や牛たちの牧場を歩き、断崖絶壁に打ち寄せる十数メートルの波を目の当たりにし、そしてこの島々に暮らす人々と出会い、その感動の多くを出来る限りフィルムに収めようと努めた。 これらの写真たちはその記録であると同時に、厳しい自然の中で生きるあらゆる生命たちの光と生への希求を見つめ、そして自身の胸に問いかけた旅の記録でもあった。彼女はその答えの一端をスコットランドに、その最北の地であるシェトランド諸島に探し追い求めた。
著者について
写真家、スコットランド研究家、アートディレクター グラフィックデザイナー、WEBデザイナー
福岡県八女市生まれ
東京学芸大学 教育学部 博物館学専修卒業
英国国立スターリング大学ELP修了
独学で写真を学び作品制作を行う 2019年写真展TOKYO MODELS vol.1 にて、ウクライナで1 年ぶりの母子の再会を追った写真でシルバーフレーム賞を受賞
シェトランド西部断崖と古代遺跡の組写真「遥かなる大地」で第69回 埼玉県美術展覧会 特選 東京新聞賞を受賞
博物館学芸員資格、保育士資格
日本音楽著作権協会(JASRAC)準会員
NPO法人 日本スコットランド交流協会 元理事
日本カレドニア学会会員