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写真集 ST KILDA

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A4変形80ページ 出版社: フェイドレス (2022/3/16) 言語: 日本語 ISBN978-4991089411 発売日: 2022/3/16 書籍の寸法: 22.2 x 29.9 x 1.3 cm 製本:上製本 内容紹介 英国の最も西のはてにある、絶海の孤島「セント・キルダ」この島は、かつて世界から完全に孤立していた島だった。 写真家の加藤秀が全島避難から90年を経たセント・キルダを撮影した貴重な写真作品を収録。 日本初となる、ユネスコ世界複合遺産セント・キルダの写真集。 “世界のはての島" セント・キルダはスコットランドの西岸沖に連なるアウターヘブリディーズ諸島の中でも最も西の果てにある群島で、4つの小島と巨大な離れ岩(海食柱)で構成されている。島には一年中暴風が吹き、荒波と海からそびえ立つ断崖絶壁で大きな船は接岸出来ず、現代ですら嵐の多い冬はもちろん、夏でさえ天候によっては近づくことが出来ない。 小さな島に、平地は少なく土地は痩せ、強風で木は1本も育たず、海は荒れ漁業も出来なかった。だが、そんな過酷な自然環境にあっても、ここにはかつて人が暮らしていた。少なくとも4,000年以上前からこの島に根づき自給自足の暮らしを行い、質素な暮らしながら誰もが互いに助け合い暮らしてきた。電気も法も通貨も貧富の差もない、外界から遠く隔絶した小さな世界には不便ではあるけれども心豊かな暮らしがあったという。 だが、その暮らしは終わりを迎える。1930年に最後の島民36人全員が島を捨てスコットランド本土へ避難し無人島となった。 その原因は、産業革命以降の観光客と疫病という文明社会の干渉によるものだった。 また、セント・キルダは世界有数の海鳥たちの巨大コロニーとして学術的にも貴重な島として知られている。 現在、セント・キルダは群島全体が英国で唯一のユネスコ世界複合遺産(自然遺産、文化遺産の両方)に登録されており、世界的に大変貴重な保護遺産となっている。 本著では世界遺産セント・キルダの荒々しくも美しい自然と、かつて暮らしていた人々の悲劇の記憶を、写真作品を通して紹介する。 加藤秀|写真家 風景とその土地に生きる人々の暮らしと文化、そして生命をテーマにスコットランドや、ウクライナ、沖縄など国内外問わず作品を撮る旅する写真家。写真のほか執筆やWEB制作・グラフィックデザインなどを幅広く行う。スコッチウイスキーを愛し、スコットランドの蒸留所にはこれまで90箇所以上訪れている。 東京学芸大学 博物館学専修卒業 英国国立スターリング大学 ELP修了 2019年TOKYO MODELS vol.1シルバーフレーム賞 第69回埼玉県美術展覧会 東京新聞賞 国際写真賞IPA(International Photo Awards)'20,'21入選 個展 「SHETLAND IN THE LIGHT」 Kiyoyuki Kuwabara AG, 2019 「ST KILDA」FUJIFILM Imaging Plaza 東京,大阪, 2022 写真集「SHETLAND IN THE LIGHT」 St Kilda club 会員 英国王立写真協会会員

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